auのCMソング、海の声のCMバージョン。BEGINの新曲で、桐谷健太が海辺で三線片手に唄う姿が話題になっています。CM通りに採譜していますが、ピアノを含めてアレンジした結果がこの三線だと思いますので、弾き語りをする場合はもう少し合や四をいれるなど、多少音に厚みを持たせたほうが良いと思います。
最後の転調の手前までの工工四です。
もはや工工四にする必要ないんじゃないの?っていう代表的な民謡曲の安里屋(あさどや)ゆんた。
全工工四に掲載されてるんじゃないかってほどの代表曲ですが、人によって皆弾き方が異なります。そして意外にしっくりくる工工四がなかったりするんですよね。
ということで、私の弾いてる工工四を改めて載せてみました。長くこれで弾いてることもあり、これが一番しっくりきます。手数が多すぎず、少なすぎず、歌いながら弾くのにちょうど良い工工四です。
沖縄民謡を習い、沖縄に実際に行って民謡酒場などに行くようになるとよく聞くのがこのナークニーという曲。沖縄民謡を習い始めの時、三線特集みたいな本を読んだら三線奏者が好きな曲でこぞってあげていたのがこの曲。そこから興味を持ちました。メロディーが美しく、弾きたくなる曲です。
ただし、歌い手、弾き手でこれだけ編曲される曲も珍しいでしょう。演奏する人で全く工工四が異なります。このナークニーは、下にあるYoutubeの動画を参考に工工四を採譜しました。ナークニー部分だけで、ちらしのカイサーレーは採譜してません。
調弦は三下げです。工工四側はYoutubeの演奏より半音高め?のB-E-A (B-E-Bの三下げ)にしてます。
昭和の中期から後期ぐらいと見られる顔立ちの良いユシ木真壁型三線です。那覇の三線屋さんに見てもらったところ、少なくとも50年以上前の手だとのこと。
作者不明ですが、美しい一本です。象牙カラクイ、桃原製西平開鐘チーガ、久米島紬の胴巻き、上皮7.5部張りの上等仕上げです。
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